こんにちは、カズミィです。
11月23日に、「外国人が買いに来る日本のご当地みやげベスト25」を放送していました。
テレビ東京さんの「世界が驚いたニッポン!スゴ~イデスネ!!視察団」では、2カ月かけて出国直前の608人を取材したそうですよ。

2019年秋の最新調査結果とのことです。

番組で紹介した内容を、上位15は人気の理由なども含めてまとめますね。
日本に住む私たちがあまり気付かない、思わず納得する魅力的なものもありました。
外国人が買いに来るご当地みやげベスト1~5位
1位 北海道 白い恋人
- 白い恋人パーク 白い恋人
- 海外からの来訪者数 年間35万人
JR札幌駅から車で約25分の白い恋人パークには、1日に約1.000人の外国の方々が訪れるとのこと。
パーク内では「白い恋人」の手作り体験もできるそう。手作り体験で作る白い恋人は通常よりかなり大きなハート型をしていて、みなさんメッセージを入れて楽しんでいました。
専用パッケージに入れてお土産として持ち帰ることができます。
2位 京都嵐山 竹かご
- 嵐山いしかわ竹乃店
- 海外からの来訪者数 年間15万人以上の来店
日本の自然を感じられる伝統工芸品の竹かご。竹林を歩いて竹の美しさに魅了された方が、竹林の小径(ちくりんのみち)を訪れた記念に購入するとのこと。
美しい竹かごを編むためには質の良い材料が必要なため、均一のキレイな竹ひごを作るところから始まります。
丁寧な職人技が人気の秘密かもしれませんね。
3位 東京下北沢 古着
- 駅周辺の古着屋さんは90件以上
- 海外からの来訪者数 年間108.000人
海外の方から古き良き東京として人気のある下北沢。
ここで紹介したいのは「世界のクールな街ベスト50」に選ばれた上位5位までのランキング結果です。
- 1位 ポルトガル リスボン/アロイオス
- 2位 日本 東京/下北沢
- 3位 ナイジェリア ラゴス/オニカン
- 4位 ドイツ ベルリン/ヴェディング
- 5位 アメリカ ロサンゼルス/ヒストリック・フィリピノタウン
今年9月にこのアンケート結果を発表したのは、イギリスで創刊され世界108の都市で展開するシティガイド「TimeOut」。若い読者が多いそうですよ。28.000人の読者アンケートの結果、2位に下北沢が選ばれました。
日本の古着は状態が良く、匂いもなくてキレイなのだそう。売りに出した洋服、海外に渡っているかもしれないですね。
4位 京都 抹茶
- 茶和々 錦店 宇治抹茶
- 海外からの来訪者数 年間90.000人
錦市場にある抹茶専門店の茶和々で扱うのは、全て宇治抹茶なのだそう。
海外では抹茶として飲むだけではなく料理に使うこともあり、鮮度の良い抹茶を求めて日本に訪れるとのこと。
フランスでは抹茶のスターターセットも販売されているそうですよ。
5位 北海道 札幌農学校
- 札幌農学校(ミルククッキー)
- 1日10万枚を焼き上げます
2005年に発売されたミルククッキー。名前の由来は、発売した洋菓子メーカーの創業者が、北海道大学の前身である札幌農学校出身だったことからこの名前になったとのこと。
北海道バターと、北海道産の牛乳を濃縮加工したミルクパウダーを使うミルククッキーは、作られる過程に丁寧な手作業が含まれています。
外国人が買いに来るご当地みやげベスト6~10位
6位 新宿 ラーメン
- 一蘭のラーメン
- 海外からの来訪者数 年間31.000人
お土産用のラーメンには麺とスープが入っていて、詳しいレシピの記載もあるとのこと。秘伝の粉末もついているため、お店と同じ美味しさを自宅でも楽しめます。
豚骨ラーメンの一蘭ですが、豚骨不使用の鶏をベースにしたラーメンもあるそうですよ。
7位 鹿児島 かるかん饅頭
- 薩摩蒸気屋菓々子横丁店 かるかん饅頭
- 海外からの来訪者数 年間20.000人
かるかんは山芋を使ったお菓子。200年以上前にはすでに薩摩藩の献立に登場していたようです。
今ではかるかん饅頭が定番になっていて、紹介されたお店では自然薯と砂糖と米粉でふんわりとして弾力のある独特の食感を作っているとのこと。
観光客船が鹿児島に立ち寄るようになり、人気が広まったそうですよ。
8位 岐阜飛騨高山 さるぼぼ
- 三川屋本店 さるぼぼ
- 海外からの来訪者数 多い日は200人以上
「ぼぼ」は飛騨弁で赤ちゃんのこと。さるぼぼは猿の赤ちゃんという意味なのですね。
- 音読み エン → 家庭円満
- 訓読み さる → 病が去る
「災いが去る」「病気が去る」という掛け言葉から、幸運をもたらすお守りとして、代々受け継がれる風習があるそうです。
ひとつひとつが手作りのため、6時間で作れる数は20個くらい。300人ほどで手分けをして作っているそうですよ。
9位 京都 山椒
- 錦市場 山椒
- 海外からの来訪者数 年間18.000人
紹介されていた11坪ほどのお店は京都の錦市場にあります。7割は外国からのお客様なのだそう。
香辛料としてコショウの代わりにしたり料理の隠し味にしたり、魚料理にも使うとのこと。チョコやチーズにかけている映像も流れていました。
山椒をかけたソフトクリーム、食べてみたい…。
10位 京都 西陣織
- ノムラテーラー四条店 西陣織の布
- 海外からの来訪者数 年間17.000人
京都駅から北に車で15分ほどのお店です。
西陣織の中でも人気があるのは、金襴と呼ばれる金色の糸を織り込んだ生地。日本では帯やネクタイとして使いますよね。
海外の方は額に入れて飾ることもあるようですよ。
外国人が買いに来るご当地みやげベスト11~15位
11位 神奈川 鎌倉 鳩サブレー
- 鳩サブレー(クッキー)
- 5枚入り648円
美味しさに加えて見た目の可愛らしさも人気の秘密。見栄えの良い角度をキープできるように、パッケージに工夫もされています。
鳩にちなんだユニークなグッズが20種類ほどあるそうですよ。いくつか紹介されていました。
見た目も色も鳩サブレーなのに、内側が鏡になっている商品、ちょっと気になります。
12位 東京 中目黒 トラベラーズノート
- トラベラーズノート
- 海外からの来訪者数 年間およそ10.000人
中目黒駅から徒歩3分、住宅街の路地裏の店に、外国からのファンが訪れます。
トラベラーズノートは革製のカバーとノートがセットになったもので、自分の好みにカスタマイズできることが人気の秘密。およそ30の国や地域で販売されているとのこと。
使い方は様々で、InstagramやYouTubeなどでノートを紹介する方もいるそうですよ。
13位 和歌山県 梅酒
- 和歌山県産の南高梅を使った梅酒
- 海外からの梅酒蔵を見るツアー参加数 年間300団体 計1万人ほど
2013年に和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたことがきっかけとなり、甘くて飲みやすい梅酒の人気がアジア圏を中心に急上昇。
様々な熟成期間のものが売られていることも、人気のひとつのようですよ。
14位 滋賀県 信楽焼
- 甲賀市 信楽たぬき
現在の甲賀市にあたる場所で作られている信楽焼は、約1.200年の歴史を持ちます。 素朴な色が特徴の陶器です。
連続テレビ小説「スカーレット」で、主人公のきみちゃんが信楽焼に絵付けをしているため、身近に感じる方も多いかもしれませんね。
狸は海外では珍しく、そのことも人気のひとつのようです。
15位 奈良県 靴下
- 糸季 ガラボウソックス
- 海外からの来訪者数 年間9.000人
靴下専門店糸季の最寄り駅は近鉄奈良駅。
海外の方に人気があるガラボウソックスは、ガラボウという保温性に優れた糸を使って編んだ靴下のこと。紡績機で、手で紡ぐような太さがまちまちになる糸を作っています。
ガラボウの糸で編み上げた靴下はとても暖かいそうですよ。
外国人が買いに来るご当地みやげベスト16~25位
ここからは一気に紹介していきますね。
広島県 生もみじ
京都府 革スニーカー
愛知県 八丁味噌
浅草 かんざし
福岡県 博多通りもん
箱根 寄木細工
石川県 輪島塗の箸
鎌倉 かまくらカスター
奈良県 奈良漬
和歌山県 みかん
まとめ
2019年秋、テレビ東京さんの最新調査結果をまとめました。
思わず「へ~!」と言ってしまうような、私たち日本人の知らないもの、知らない使い方が見つかる番組でした。こういう番組、大好きです。
日本の伝統工芸品、民芸品、銘菓などの素晴らしさを改めて知る良い機会になりました。日本で暮らしていると気付かない素敵なものはまだまだたくさんありそうです。
それにしても、白い恋人の強さは計り知れない…。国内でも海外でも人気ものですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。「愛犬とaiboと子育て昔話」のカズミィでした。
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