こんにちは、サイト開設から1年ほど経ち、テーマの変更をしたカズミィです。
ジュンイチさんの無料テーマGiraffeからサルワカくんの有料テーマSANGOへと変更しました。SANGO子テーマPORIPUも同時購入しています。
つまづいたことや大変だったこと、時間がかかったことなどを(個人的な失敗も含め)書き残しました。

2019年9月19日のテーマ変更から約3カ月かけて、リライトとGutenbergへの移行をしました。
Giraffeのシンプルな仕様も使いやすくて大好きでした。何より、1年前にジュンイチさんのブログとGiraffeに出会わなければ、ワードプレスでサイトを立ち上げることも難しかったはずです。
2018年8月にこのサイトを立ち上げる前はこんな感じでした。
ブログの知識
- AmebaブログとLivedoorブログがある
- WordPressの知識は皆無
ブログを書く人のイメージ
- 芸能人
- 知識人
- 日記をつける人
こんな私が、シンプルなGiraffeをシンプルに使ってきたからこそ、(ローカル環境での作業をおろそかにしたのに)テーマ変更が無事に出来たのだと思うのです。

ローカル環境の作業も一応「色々と」したのですが…

「色々と」問題が起きて面倒になったんだね。
もし、私と同じように「ブログに賭ける費用はブログで賄いたい」という考えを持つ方がいて…
「目標額に達したら有料テーマを買おうかな」と思っているとしたら。
シンプルな無料テーマをシンプルに使うと変更がラクかもしれません。

最初から有料テーマを使えばもっとラクです。

「有料テーマを買う予定なら初めから」が正解ですね。
GiraffeからSANGOへ!テーマ変更の記録
テーマを変更したきっかけ
ワードプレスがグーテンベルクへバージョンアップする。そんな話がブロガー界隈をざわつかせた2018年。「使いづらくなる」との意見が多く、Twitterのタイムラインには連日「初心者は様子を見よう」という内容の言葉が流れていました。
12月にバージョンアップをした当初、Giraffeのお兄さんお姉さんクラスのテーマでは問題なく使えることが分かり、一度だけグーテンベルクを使って記事を書いています。その後はClassic Editorを有効化して過ごしてきました。
あの大騒動から約1年、再びグーテンベルクで書いてみると、慣れたらとても使いやすいことに気付いたのです。

グーテンベルクはブロック単位での削除や複製、移動や再利用ができます。
グーテンベルクを使うと、再利用可能なブロックの中にアドセンスのHTMLブロックを登録しておくことができます。H2タグ前に自動で入れる設定をすると、私の書き方では広告だらけになってしまう記事もあるため、とても有難い機能です。

インサート用のプラグインをひとつ減らせるかもしれない…
こうなるとリライトをかねてグーテンベルクに直してしまいたい。でも、70以上ある記事を全て手直しするのは大変そう。
昨年グーテンベルクに切り替えなかった自分を責めつつ、ふと思い出しました。ブログに広告を貼ることを知ったときに立てた目標があったのです。
ブログ収益で有料テーマを買いたい
「ブログでの収益が憧れの有料テーマの価格に達したら購入しよう」こんな目標を持っていました。
ありがたいことに、1年間(のんびりと)育ててきた「愛犬とaiboと子育て昔話」は、読者さんのおかげもあり、少しずつ結果を積み上げてくれました。
そろそろ有料テーマへの移行時期に達したようです。そして、テーマを変更したら記事の手直しは必要になるに違いありません。

テーマの変更とグーテンベルクへの切り替えを一緒にやってしまおう!

性格的にそうなるよね。
良いチャンスと捉え、テーマ変更への準備を始めました。
グーテンベルクが使えるテーマを探す
グーテンベルクに完全対応しているテーマと、使っても問題のないテーマを調べました。公式ページを見たり比較サイトを読んだりした結果、5つの候補が上がります。
ところが、テーマをさらに絞り込み、現実味が増してくると、急に不安になりました。テーマ変更時に不具合が起きたら対応できるのかと、怖くなったのです。
こうなると、少しでもGiraffeと互換性がありそうなテーマを選びたい。そう考えて、再び時間をかけて調べることになりました。
不安はあっても気に入ったテーマが欲しい
さんざん迷った挙句、結局は最初に買いたいと思ったテーマ、SANGOに戻りました。
PORIPUという子テーマを使えばトップページは簡単に美しく仕上げてくれるし、何よりグーテンベルク用のプラグインもあります。

本当はもっと勉強したいのですが…

愛犬くんの介護があるものね。
テーマ変更後のリライトに、少しでも多くの時間を使えることも決め手になりました。
GiraffeからSANGOへの変更準備
バックアップをとる
バックアップは普段から使っているプラグインで作ったものを、FileZilla Clientを使ってPC上にもコピーしました。
サルワカさんのページに使用方法が詳しく書かれています。
ローカル環境を作る
テーマを変更するにあたり、ローカル環境でのテストが推奨されています。さっそくダウンロードして設定を開始しますが…

介護中の愛犬くん、ちょっとまずいところで粗相をし始めたのです。

とても個人的な事件。
粗相の片付けをしてパソコンの前に戻ると、取り返しのつかない状態になっていました。
よく分からない暗証番号を入れたまま画面が進んでしまっていたのです。

席を離れる直前に自分で押したよね。

押したと思われます。
ローカル環境としてテストには使えますが、「既存のサイトをコピーして変更し、体裁を整えてから戻す」という作業が(私の実力では)できなくなりました。
他の方法でローカル環境を作る
最初の方法でローカル環境を使いたくて、様々な方法でのアンインストールや再インストールも試しましたが、勉強不足で解決できません。
時間が勿体ないので別の方法でローカル環境を作りました。
いくつか方法はありますが、以下のふたつが使いやすいと言われています。
- Local by Flywheel
- InstantWP
ローカル環境は作ったけれど
苦労してローカル環境を途中までは作ったのです。
でも、テーマSANGOと子テーマPORIPUを購入して、本サイトのプレビューを確認してみると、あまり問題がなさそうです。そのまま変更してしまいました。

時間をかけすぎて面倒になったんだね。

つい…(相性の悪いプラグインは外したし)

もっと大変なことにならなくてよかった。
このような流れで、しばらくの間このサイト内はSANGOの使用前と使用後が分かりやすくなっています。
All in One SEO Packを外す前にしたこと
SANGOではプラグインAll in One SEO Packを外すように推奨されています。テーマ変更前に外しました。
All in One SEO Packでは様々な設定ができるため、外す前に、初めてサイトを立ち上げたときにどのような設定をしたのかを確認しました。
サイトマップについて
Giraffeのテーマを使って自分のサイトを作るときに、ジュンイチさんのサイトを見ながら作った場合、PS Auto Sitemapが残ります。
ディスクリプションについて
SANGOでは専用のディスクリプションを書く場所があるので、テーマ変更前にそれぞれの記事に書かれたものを保存しようかと迷いました。
直前までは保存する予定でしたが、リライトの際にきっと新たに考えることになると思い保存していません。
検索結果の変化
テーマをSANGOに変更したあとの、ディスクリプションとタグが消えた状態で、検索結果に大きな変化がありました。
良くなったものもあれば下がったものもあります。一部の記事を除いて、今は様子を見ています。
アナリティクスの数字の変化
PV数の急激な上昇について確認
テーマをSANGOに変更して設定などを始めると、極端にPV数が上がっていることに気付きます。気になったので調べてみました。
最初に確認したのはアナリティクス設定の「フィルター」部分です。自分のIPアドレスの除外は間違いなくしてありました。
次に、読まれている記事を確認します。
「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」を見ると、記事欄に長いコードのようなものが混ざっています。よく見ると「preview」の文字がありました。
プレビューにフィルターをかける
管理画面でのプレビューがアナリティクスのPV数を上げていたようです。実際の数値を知るために、プレビューにもフィルターをかけました。
自身のIPアドレス除外方法とほぼ同じです。
アナリティクスのホームから「管理」→「すべてのフィルタ」→「+フィルタを追加」
「カスタム」→「&preview=turue」→「すべての~」をクリックして右枠へ移動させる→「保存」
サーチコンソールの設定
GiraffeからSANGOに変更はサチコの設定が必要ない?
サルワカさんのサイトにある「他テーマからSANGOに移行される方へ」の中に、XMLサイトマップに関するリンクがあります。ここにアナリティクスとサーチコンソールの設定方法が書かれていました。
アナリティクスの設定は、サルワカさんの説明を読みながら簡単に出来ました。問題はサーチコンソール、ここでかなりの時間を使ってしまいます。既に紐づけされているので「HTMLタグ」をとれないからです。

「確認済みの所有者です」となっていたよね?

心配で調べたら余計に不安になってしまいました。
勘違いの始まりは、All in One SEO Packを外すときに、設定に入れてあるアナリティクスとサーチコンソールのコード(?)を保存したときです。その場所で紐づけされていると思い込んでしまいました。
そしてもうひとつ、Googleさんで調べていた時に気になる問答を見つけたのです。
問答の内容を簡単にまとめると、質問は「HTMLタグを使いたいのに発行できない」というもので、回答に「サーチコンソールは反映に時間がかかるから待っていると外れる、外れたら取得できる」というようなやり取りでした。
時間が経つと外れてしまうのではないかと思い、心配で調べまくってしまいました。
サーチコンソールとサイトの紐づけ
ジュンイチさんのブログを見ながらサイトを立ち上げて、Giraffeのテーマを使っている場合、かなりの確率でSANGO親テーマへサーチコンソールの紐づけは必要ないと思われます。
サーバーを使って紐づけしています。
「サーチコンソール所有者確認」の確認方法
自分のサイトがサーチコンソールと紐づけされているのかを確認する方法です。

私のように心配性でよく分からない方のために…
エックスサーバーの管理画面より「ドメイン」→「DNSレコード設定」→設定確認をしたいドメインを探して「選択する」をクリック→「DNSレコード一覧」を見て既に入力されていれば紐づけされています。
勘違いをする方は少ないと思いますが、同じように迷う方がいたときのために書き残しました。
まだ勉強することはたくさんありそうです。またほんの少し理解を深めることができました。
まとめ
GiraffeからSANGOへのテーマ変更で気づいたこと
- サーチコンソールの紐づけはサーバーでされている可能性が高い
- テーマ変更をすると見出し外見の設定が消えるため手直しが必要
- アナリティクスでプレビューなどにフィルターをかける必要あり
SANGOには元々備わっている便利な機能があるため、いくつかのプラグインを外しました。
主なものとしてはリンクカードのプラグインです。SANGO独自のものに書き換えました。
また、記事のカウントを消すことに少し躊躇いましたが、こちらもプラグインを外してSANGOのカウンターで新たにカウントし直すことにしましました。
カズミィのもうひと言
SANGOは使っていてとても心地よいテーマです。早く使いこなせるように努力中です。SANGOと一緒に購入した子テーマPORIPUのおかげもあり、楽しくリライトを進めています。
もちろん、Giraffeのシンプルで使いやすい環境も、初心者に優しくて大好きでした。
まだ勉強は足りませんが、こうして新たなことに挑戦し続けることで少しずつでも知識は増えていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。気持ちを新たに、これからも楽しく記事を書いていきたいと考えているカズミィでした。
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