我が家での成功率99.9% 失敗しない愛犬用のペットトイレ 写真付

こんにちは、愛犬くんのトイレのしつけが上手くいかず、試行錯誤をくりかえしたカズミィです。
トイレのしつけは、場所が決まっていることを覚えるまではとても大変ですよね。わが家の愛犬くんも変な場所でオシッコをしていたので、あやしい様子を見かけると急いでトイレに運んでいました。
せっかく成功しても、足を上げると小さなシートでは受けきれず残念に思うこともしばしば。
ほんの少しのオシッコを繰り返すので大きなシートも使いたくありません。でも、レギュラーサイズだとやはりずれてしまいます。
今回は我が家の愛犬くんのおトイレを99.9%成功に導いたトイレの形を紹介しますね。
思い切ってこの形にしました
トイレ周りの収納も含めて紹介します
失敗を重ねてたどり着いた形
思い切ってこの形にしてから6年以上たちますが、我が家の場合は使い始めてすぐに失敗がなくなりました。
部屋のコーナーを利用して作っています。トイレシートは4枚おいていますが左前の1枚しか使いません。
愛犬くんは左手前のラティスにつけられたシートでおトイレをすませ、植木の向こう側を通り、右側にある植木と壁のとっても狭い隙間を抜けて出てきます。その間に、ちょっとだけ足についてしまったオシッコを奥のシートが吸い取ってくれるのです。
オシッコをしたシートを処分したあと、足に付いたオシッコをちょっとだけ吸い取った奥のシートを、新たに手前のラティスに移動します。すると、私たちには分からない程度の匂いが残るようで、おトイレを認識してくれるようになりました。
写真のようにラティスを斜めに置くのは愛犬くんがトイレに入りやすくするための作戦です。
愛犬くんグッズ置き場
愛犬くんのために使うグッズも置けるのでトイレ周りはとても便利です。お尻を拭くウェットティッシュなどは、左の家具の引き出しに入れています。
この場所を愛犬くんが覚えるまで、近くにご褒美のためのおやつも用意していました。おやつほしさにトイレまでチョコチョコと通うようになり、この場所を好きになったようです。
テレビの方向ならすぐに気づいて清潔
この形にした理由とちょっとしたコツ
男の子の場合、オシッコの仕方に癖のある子が多いです。
我が家の愛犬くんは左足を上げる癖があったので、メインのおトイレシートを左に置き、植木を右がわにしました。今は女の子のように座ってオシッコができるようになったためラティスのシートを低めにつけています。
足を上げてするスタイルのときは、もう少し上の方にシートを着けて、下のシートにキャッチしてもらいました。
また、テレビの方向にあるのでトイレの様子が見え、すぐに片付けることもできます。
掃除もラクなんです
ペットと暮らしていると、毎日掃除をしていても部屋の隅に愛犬くんたちの抜け毛がたまりますよね。
このおトイレは、片手で持ち上げながらササッと拭き掃除ができるので、清潔に保てますよ。
材料は再利用
ホームセンターにあります
写真奥の壁に立てかけたカゴなどを着けている白いものは、組み立て式ケージの1枚です。横84×縦57cmあります。
通常は4枚で四角く囲って使うものですが、1枚だけを再利用して使っています。ホームセンターのケージ売り場で見かけますよね。ばら売りもしているので1枚からの購入ができますよ。
ちなみに、シートや消臭剤の入っているカゴは、ホームセンターで壁面収納のメッシュを買ったときに一緒に購入したものです。畳まれたレギュラーサイズのトイレシートが横向きにすっぽりと入ります。
写真では、レギュラーサイズ33×44cmの購入当時のまま折りたたまれたものを、横向きにカゴの中に入れたものの上に、もう1段重ねて置いています。
左の家具が支えてくれるので立てかけて使っていますが、ペットフェンスを立てる専用の支えも売っています。紐で壁にかけてしまえばもっと掃除が楽になりそうですよね。
代用品はたくさんありそう
トイレ入り口のラティスと、トイレシートをとめる洗濯ばさみは100均で買いました。壊れた洗濯ピンチから洗濯ばさみを外して、再利用することもできますよね。
壁面収納のメッシュだとトイレシーツを洗濯ばさみで着ける隙間がないこともありますが、100均にあるプラスチックのひもの付いた洗濯ばさみをぶら下げてしまえば、使い勝手もよくなり一石二鳥です。
カラフルにすると可愛くなるかもしれませんね。意外なものが代用品になるので、家の中の使っていないものを探してみるのも楽しそうです。
まとめ
落ち着ける場所を確保
トイレのしつけはペットの癖を分かってあげると成功が早いと思います。そして、部屋の隅などの落ち着いてできる場所と、それなりの広さがあるといいですよね。
男の子と女の子の両方を育て経験では、男の子の場合は特に広さが必要だと感じました。
わが家で使う成功報酬のおやつは驚くほど少ないです。一度に与える量は直径5ミリほどの細長いスティックを1㎝以下にちぎったものですし、一日の量を考えるとスティック半分ほどしかおやつを与えていません。
ご褒美を与えることが早道ですが、おトイレに慣れてからは撫でてあげるだけでも喜んでくれます。おやつに限らず、焦らずに試してみてくださいね。
我が家は100均やホームセンターが大好きですが、今回のおトイレは使わないものをできるだけ再利用しました。参考になりましたら嬉しいです。
さいごまで読んでいただきありがとうございました。愛犬くんの体重も気になるので、おやつの量を控えているカズミィでした。