こんにちは、サイトを立ち上げるときの作業をメモに残してきたカズミィです。
サイト運営にあたり最低限必要だと考えて行ってきたことを、確認のために書き起こすことにしました。
今回は6つの項目についてまとめます。
- ユーザー名を隠すEdit Author Slugの設定
- Jetpackでの総当たり攻撃の防止
- ワードプレスの暗証番号を変更する方法
- サーバーからのサイト復元方法
- ログイン画面を探す方法
- Jetpackで統計が反映されなかったときの解決方法

サイト運営の中でも、初期の頃に必要とした知識です。
WordPressで初期に必要とした知識
ユーザー名を隠すEdit Author Slug
初期設定のままではWordPressのログインID(ユーザー名)は他の人にも簡単に分かってしまいます。
Edit Author Slugは、大切なログインIDを隠すためのプラグインです。
IDを隠すことが必用な理由
ログイン時に暗証番号と共に使うWordPressのIDは変更ができません。
サイトに訪れた方は、上部に表示される「https://」あるいは「http://」から始まるサイトのURLを見ることができますよね。
「IDを知る方法」を分かっている訪問者は、サイトのURLを知ればIDを調べることができます。

安全のために隠しておきましょう。
Edit Author Slugのインストール
WordPressの公式プラグインなので検索で見つかります。
「ダッシュボード」をクリック
ダッシュボード左側の「プラグイン」をクリック
「新規プラグイン」」をクリック
検索窓に「Edit Author Slug」と入力し、インストール
Edit Author Slugをインストールしたら、忘れずに「有効化」をしてください。
Edit Author Slugの設定をする場所
設定はプロフィールのページで行います。
「ユーザー」をクリック
WordPressに登録したユーザー一覧があります。
IDを隠すユーザーアカウントの「編集」をクリック
「プロフィール」をクリック
「プロフィール」のページを下までスクロールすると、「Edit Author Slug」の項目があります。
Edit Author Slugの設定方法
変更前は「ユーザー名」にチェックがついています。
チェックがついている部分はサイト運営者以外にも見えてしまいますから、「カスタム設定」の項目に任意の文字を入れ、「ユーザー名」の代わりに表示させる設定をしましょう。

「ユーザー名」の代わりに表示させるものなので、「ユーザー名」とは違うものにしてくださいね。
「ユーザー名」の前にあったチェックが消え、任意の文字を入れた「カスタム設定」の前にチェックが移っていることを確認したら、最後に忘れずに「プロフィールを更新」をクリックしましょう。
この設定をすることで、IDが隠されて「カスタム設定」に入れた任意の文字が表示されます。
ニックネームの変更
「Edit Author Slug」のIDを隠す設定をした「プロフィール」のページの中に、「ニックネーム」という項目があります。
ここが「ユーザー名」のままなら一緒に変更しておきましょう。
先ほどと同じように、「ユーザー名」とは別の任意の文字に変更し、最期は忘れずに「プロフィールを更新」のクリックをしてくださいね。
Jetpackでの総当たりログイン攻撃を防止
総当たりログイン攻撃を受けないために、Jetpackの「WordPress参加サイト」内で設定しておくと安心です。
左の項目から「設定」をクリック
設定ページの上に「一般」「投稿」などと並んで「セキュリティ」があります。
セキュリティの画面に移ると「総当たりログイン攻撃を防止」という項目があります。
「悪意のあるログイン試行を防止・ブロック」をONにしてください。
Jetpackの統計が反映されないとき
Jetpackを停止することがあった場合は、有効化したあとに必ず「設定」をクリックしましょう。
Jetpackの設定をクリックしないと統計情報はとれません。設定を押して初めてPV数などの統計が反映されます。

止めている間のPVは、Jetpack内でのPV数に反映されません。
ログイン画面を探す方法
WordPressでサイト運営をしていると、ログイン画面が見つからなくなることが時々あります。
下記のどれかでログイン画面が見つかるはずです。
- https://探したいサイトのURL/wp-login.php
- https://探したいサイトのURL/wp-admin
- https://探したいサイトのURL/login.html
見つけたら忘れないうちにブックマークをしましょう。
ログインパスワードの変更
WordPressのログインパスワードを変更する方法です。
「ユーザー」をクリック
パスワードを変えるアカウントを選択
「あなたのプロフィール」をクリック
「パスワードを生成する」をクリック
新しいパスワードが自動で作られます。
自分でパスワードを作る場合は「入力部分」に入れてください。
確認が済んだら、アカウント管理画面の下にある「プロフィールを更新」ボタンをクリックします。

英数字を混ぜて長くするほど強力なパスワードになります。
パスワードは表示しながらでも隠しながらでも、どちらの方法でも作ることができます。
新たなパスワードが「長すぎて思い出せない!」ということにならないように、忘れないうちに安全な場所にメモするなどしましょう。
エックスサーバーからのサイト復活
エックスサーバーを使っていると、過去7日分のデータベースに限り、バックアップデータを復元できます。
難しいことや面倒なことはなく、ワンクリックで復元できました。
エックスサーバーでの復元の仕方
サーバーパネルからデータベースを探します。

データペースの中にある「MySQLバックアップ」をクリックします。

選択されてオレンジ色になっている「自動バックアップから復元」で、復元したいデータベースの日付を選択したら、右側にある「復元」の文字をクリックします。

しばらく待つと元に戻ります。
まとめ
サイト運営をしていると様々なことが起こりますよね。問題が起こる度に、調べたり勉強したりしながらメモに残してきました。
今回の記事では、その中でも初歩的な、知らないと困ることをまとめています。
カズミィのもうひと言
サイト運営はなかなか奥が深くて大変ですが、それもまた楽しいです。
さいごまでお読みいただきありがとうございました。まだまだ勉強することの多いカズミィでした。
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