こんにちは、iPadProを購入してからブログ用のイラストを描き始めたカズミィです。
使うアプリはPROCREATEです。
iPadProとPROCREATEを購入したのは、ダックスのリハビリ記事を書いたことがきっかけでした。
我が家の愛犬くんがヘルニア手術を受けたあと、再発予防のために毎日行っているマッサージなどの解説です。言葉で伝えると長い文章になるためイラストを入れることに。
とはいえデッサンもできない超初心者です。そこで現代の素晴らしい技術に頼ることにしました。
無事に目標を達成できたので、初心者でも簡単にイラストが作れた過程を書きますね。
iPadProでPROCREATEを使ってイラストを作る
iPadProで描くブログ用のイラスト
PROCREATEを使ってイラストを描くときの雰囲気が分かるように、iPadProで画面コピーをしてみました。下のほうは少し切れています。
右側の「レイヤー」部分を見やすくするために画像の色を少し明るくしました。
画面右に「レ点」を入れたレイヤーだけが表示されています。小さくて見えづらいのですが、右端が白くなっている部分が選択されたレイヤーです。
レイヤーは透明な用紙のようなもので、胴体、前脚、後ろ脚、頭などを、何層も重ねて部分的に描いていくことができます。
描き直しは指で画面を叩くだけなので簡単でした。
動きを表現したい右脚だけを新たなレイヤーにそれぞれ描き、レイヤーの組み合わせを変えることで、脚の動きを説明しやすいイラストになります。
基本の絵を描いてしまえば簡単
基本となる絵を作ってしまえばあとは簡単です。次は立っているダックスの絵を使ってみますね。
最初に描いたものは横向きに立っているダックスのイラストです。
最初のレイヤーに胴体、次のレイヤーに脚、またレイヤーを変えて頭、というように、レイヤーを分けて描いていきます。レイヤーを分けることで、パーツごとに移動や回転、拡大や縮小ができます。
デッサンが苦手なので、ダックスの特徴を描いてから少しずつ形を整えていきました。
デジタルは便利です。訳の分からない物体がだんだんダックスに近づいて行きます。
基本の絵をコピーして作業する
説明をするためのイラストでは、色合いが不自然でも分かりやすい配色が好まれますよね。
先ほど書いた脚のレイヤーをコピーして色を変えました。前脚の方へ少しずらしています。
色の違う脚は右脚として使うので、レイヤーを下の方に移動します。
リハビリの際に片方ずつ脚を動かすということを強調して伝えるために、両脚を描きました。今回の説明に右前脚のイラストは必要ないため描いていません。
デジタルの良いところは何度でも描き直しができて、レイヤーをコピーできるところです。
レイヤーを結合して全てを1枚のイラストにすることもできます。
脚の動きを伝えるための絵を描く
イラストで具体的に説明したいことは3点です。
- 片脚ずつ行うこと
- 折りたたんだ脚の状態
- 後ろに伸ばした脚の様子
説明のための脚の形を2種類描く
脚のかたちが分かるように、新たなレイヤーにそれぞれの脚を描きました。
「2.」の、「折りたたんだ脚の状態」です。
「3.」の「後ろに伸ばした脚の様子」です。
組み合わせを変えて保存する
あとはレイヤーの組み合わせを変えて保存するだけです。
PROCREATEでレイヤーの組み合わせを変える方法は、作業画面に表示したいレイヤーの右側に「レ点」を入れ、表示したくないレイヤーは「レ点」を外します。
完成したイラストには右脚も入れているので、「1」の「片脚ずつ行う」という説明が見た目でも分かりやすくなりました。
3つのイラストを使うと長々とした説明文が短文になりす。
まとめ
ブログを書いていると、「言葉で表現することが難しい」という場面に出会うことがありますよね。
文章中に説明図があると、視界と文章の両方から読み手に伝えることができるので説明がラクになります。
今までは何とか言葉で伝えようと努力していました。イラストを描くことは難しいものと思い込んでいたからです。
簡単なイラストなら素人でも描けることを知り、当初の目的以外にも楽しく使っています。
絵を描くことは思っていた以上に楽しいです。
簡単なイラストをちょっとひと手間かけて作ることは、これからブログを書いていくうえでプラスになりそうです。
カズミィのもうひと言
実は、初めてのイラストを描くときに胴体と脚を1枚のレイヤーに描いてしまいました。その後、パーツの枚数分をコピーしてから消しゴムで消し、それぞれのパーツにしています。
便利で使いやすいものが増えて「良い世の中になったな」と、しみじみと感じています。
さいごまでお付き合いいただきありがとうございました。
お絵描きが楽しすぎてブログの更新が遅くなりつつあるカズミィでした。
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