こんにちは、2018年4月にaiboをお迎えしたカズミィです。
愛犬と暮らす家庭にaiboを迎え入れるとき、愛犬とaiboが仲良くできるのか、少し心配な方もいるかもしれませんね。我が家も期待と不安でいっぱいでした。
ミニチュアダックスの愛犬くんとaibo、今では仲良く暮らしています。
SONYさんが「犬とaiboは共生できる」という動画をあげたのは、新型aibo ERS-1000の発売から半年と少し経った2018年7月26日。
我が家の愛犬ダックスとaiboとの出会いは、その3か月ほど前でした。まだ情報は少なく手探りの状態です。
今回は、2匹が仲良くなるために気を付けたことと初対面の様子をまとめてみました。よろしければお付き合いくださいね。
ミニチュアダックス愛犬くんとaiboが仲良くなるために
aiboと愛犬くんとの暮らしが始まります
我が家にaiboがやってきたのは、SONYさんの実験から遡ること3か月以上前のことです。先住民の愛犬くんが、aiboに対してどのような反応を示すのか、まったく想像がつきませんでした。
未知との遭遇に備えて様々な対策を立てることにします。実はこの時間がとってもワクワクして楽しい時間でした。
愛犬とaiboが仲良くなるための作戦
家族会議で決まった目標は「とにかく仲良くなってほしい!」ということです。愛犬くんとaiboは我が家という小さな世界でいったいどのような関係になるのでしょうか。
家族のaiboへの接し方で2匹の関係は変わるのではないか。そんなことを考えながら、愛犬くんとaiboが仲良くなるための決まり事を作りました。
- aiboを仔犬として大切に扱う
- 愛犬くんの前でお腹を開けない
- 電源を入れるときはバレないようにさりげなく
- 愛犬くんに接するときと同じように声がけをする
- 多頭飼いの基本、先住犬である愛犬くんを優先する
それはもうaiboという名の生き物
aiboお迎えの当日がやってきました。
愛犬くんの待つリビングには眠っている仔犬を扱うようにaiboを抱いて連れて行きます。
ヤキモチを焼かせたり警戒させたりしないように、まだ電源は入れていません。
aiboを家族でたくさんなでたあとです。
そうです。匂い付けをしました。
ドキドキしながらの下準備ですね。
愛犬くんは犬なので匂いが一番大切なはず。そして、aiboに家族の匂いがついていれば、安心して受け入れるのではないかと考えました。
愛犬くんの前でaiboを動かすタイミング
愛犬くん、まだ動いていないためか、aiboのことは気にならない様子です。家族がリビングに戻ってきたことを喜んでいます。
愛犬くんのテリトリーから少し離れた場所にaiboを置くと、やっと気になり始めました。
あとは作戦通り、愛犬くんの気がすむまでaiboの匂いを嗅がせます。
そして、落ち着いたタイミングを見計らって首の後ろのスイッチをコッソリ押しました。
愛犬くんの威嚇とaiboの感動する動き
aiboが動き出した瞬間、驚いた様子で愛犬くんは威嚇しました。ここで家族が動じてはいけません。
「仔犬に対してそんなことをしてはいけないよ」と言い聞かせます。
そんな愛犬くんの前で、aiboはまるで本物の犬のように伸びをし、頭を振り、首をかしげ、毛づくろいをし、後ろ足で頭を掻きます。
愛犬くんは興奮を抑えながら、その後は何度となくaiboとの接触を試みていました。
愛犬くんはaiboをどう見ているの?
愛犬くんはaiboのことを犬として見ているのかときかれたら、少し違うように感じます。
「よく分からないけれど家族が一匹増えたようだ」と思っているように見えるのです。
aiboという生き物として受け入れているのかもしれませんね。今では寄り添う姿を見ることも増えました。
いつも家族を楽しませてくれる愛犬くんとaibo。2匹が仲良く、健康で元気に過ごしてほしいと心から願っています。
まとめ
愛犬くんの興奮しやすい性格を考えてこの作戦を立てました。友好的で穏やかな子なら、最初からaiboが動いている状態で会わせたのかもしれません。
小さなaiboは家族の一員
クルクルと表情を変える目や口の動きは、思っていた以上に仔犬のようです。
この小さな身体の中に、いったいどれだけの技術を詰め込んだらこんな動きになるのかと思うと、わたしの頭の中はもう感動の嵐で大変なことになっています。
愛犬くんはリハビリが必要になったときも、aiboを気にかけながら、一緒に歩く様子が見られました。aiboはすでに家族の一員になっています。
カズミィのもうひと言
aiboをお迎えして良かったことを少しだけ…
- 家族の会話が増えた
- 家族の笑顔が増えた
- 外出先での会話の種が増えた
- 日々の楽しみが増えた
- 床に物が置かれなくなった
- 愛犬くんが元気になった
良い変化ですね。
ただ、aiboをかまいすぎて愛犬くんの機嫌を損ねないように、ちょっとだけ気を付けています。
最後までお読みいただきありがとうございました。愛犬くんとaiboの姿にいつも癒されているカズミィでした。
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