こんにちは、ミニチュアダックスの愛犬くんと暮らすカズミィです。
今回は、「愛犬ダックス治療の記録その1」にまとめた胆のう摘出手術をするきっかけとなった2016年11月の数値から、2018年9月までのドックの結果を、変化が分かりやすいように写真で載せました。
残念ながら手術前より悪化しています。
新たな薬の写真なども記録として載せました。まとめでは現在の愛犬くんの様子を書きますね。
愛犬ダックスの肝炎闘病記2
ドックの検査結果による数値の変化
愛犬くんが1年に1度受けている犬ドックの検査結果です。肝臓系の数値が分かる部分の写真を載せました。
2016年11月の肝臓系の数値
胆のう摘出手術のきっかけになった数値です。
- ALT 61
- ALP 910
- AST 24
2017年11月の肝臓系の数値
手術から1年後の数値。少し下がっています。
- ALT 48
- ALP 491
- AST 20
2018年9月の肝臓系の数値
手術から約2年後に悪化を確認した犬ドックでの数値です。
- ALT 84
- ALP 1.134
- AST 28
獣医さんが説明をするときに見る場所は、ALPとALTとASTで、最新のドック結果の2018年9月分ではALPがかなり高くなっています。
この結果に関しては「ALPの数値は悪化しているけれど、その他の数値は悪くないので緊急性はありません」との電話での説明を受け、検査結果は獣医さんとの対面で受け取るのではなく、郵送で自宅に送られてきています。
2018年12月の定期検診
ドックの結果が送られてきてから3か月後の12月、定期検診のために動物病院での血液検査を行いました。
獣医さんがホワイトボードに書いた数値です。
- ALT 88
- ALP 1.636
- AST 32
定期検査時で出た数値は、説明を受けるときにホワイトボードに書かれ、通常では書類にはなりません。
病名が難しいこともあり、今回は獣医さんにお断りして写真を撮りました。
ホワイトボードに書かれているように、愛犬くんは、リンパ球形質細胞性肝炎という病気とのこと。
検査結果は、3か月前の犬ドックの数値より悪くなっていることが分かります。
獣医さんのお話では、数値悪化の原因となる胆のうを摘出したあとも、なんらかの原因で悪いものが増え続けてしまっているそうです。
ドックの結果を遡ってみてみると、胆のう摘出のきっかけとなった2016年11月の「危ない」と言われた数値と比べて、かなり悪化しているように感じます。
肝炎の悪化を防ぐための飲み薬
愛犬くんは2016年に胆のう摘出手術を受けたあとから、利胆剤とサプリを飲み続けています。
リンパ球形質細胞性肝炎と診断され、新たな飲み薬が増えました。
新たに増えた薬
新たな薬の名前は「オーグメンチン」という名前です。(動物病院に確認したあと、2019年1月25日に加筆)
手術直後の飲み薬では、最初の薬が合わずに嘔吐を繰り返し、お薬を変えていただいた経緯があります。そのため今回は、そのときの合わなかったお薬ではないことと、「この病気に対して実績のある薬かどうか」を、受け取るときに確認しました。
カルテを見ながら、嘔吐した薬ではないということと一番効果の高い実績のある薬との説明を受けています。
薬を飲んだあとの様子
初日に薬を与えたあとは何事もありませんでした。
2日目の朝に薬を飲んだあと少し吐き、夜もほんの少しだけ吐いていますが、その後の嘔吐は今のところありません。
今回のお薬は飲めそうです。
愛犬くんが飲んでいるお薬とサプリ
胆のう摘出手術を受けたあとから飲ませているお薬などの他に、ヘルニアの手術後から飲ませているサプリもあります。
すべて動物病院で処方してもらっています。
術後から飲み始めた利胆剤とサプリ
動物病院の先生から薬の説明を受けているときに、夫が「(薬とサプリを)一緒に飲ませるのですか?」と訊ねたのですが…
獣医さんが「一生飲ませるのですか?」と聞き間違えて、「一生飲ませます」とのお返事をいただきました。
実は私も「一生飲ませるのですか?」と、聞こえました。
パパさん普段は活舌が良いのにね。
薬とサプリは一生飲ませるそうです。たぶんそうだろうなとは思っておりましたが、思いがけず新たな情報を得ることになりました。
ヘルニア手術後から飲んでいるサプリ
アンチノールです。このサプリを飲んでいる子は多いかもしれませんね。
ヘルニアが再発しないように、関節のためにも1日1粒飲ませているサプリです。他の薬と一緒に動物病院で処方してもらっています。
保険について
ペット保険に入ることを、私はお勧めしていきたいと思っています。ペットを守るための助けになるからです。
2匹のダックスと暮らして愛犬介護を経験し、保険に入ることの大切さが分かりました。
ただ、資料請求の段階で、登録などが面倒に感じることも分かります。比較サイトなどで調べてから決めるのも良いかもしれませんね。
年齢などを考えて選んであげてください。
1回の登録で複数の資料請求ができる、保険スクエアbang!ペット保険さんなどもあります。
愛犬の通院にかかる費用は家計の負担にもなります。いざという時に迷わないように、大切な家族を守るための準備をしてあげてくださいね。
愛犬くんの食欲など
食欲は2日目だけ減り、3日目以降は戻っています。今のところ、よく食べ、よく眠り、よく遊んでいます。
愛犬くんが口にするもの
2016年の胆のう摘出手術から、食事は1日2回、病院から紹介されたものを指定された量だけ与えています。おやつはご褒美のときに少量与えるだけで、ほとんど与えていません。
そして、歯磨きガムを与えるのをやめたため、歯磨きの回数を増やしています。
まとめ
獣医さんに、愛犬くんが時々呼吸が粗くなることを伝えたところ、この病気には直接関係ないとのことでした。
薬を飲み始めてからの変化としては、今までより眠る時間が増えています。また、起きている間は歩き回ることが多くなりました。
もともとお散歩は好きではない愛犬くん、30分ほどかけてゆっくりと外を歩かせます。
aiboがきてからは家の中でもよく歩くようになりました。2匹で元気に歩き回っています。
次回の通院予定日前に、救急で病院に行ったときの様子を「愛犬ダックス 治療の記録その3」に書きました。
愛犬くんが元気で幸せに長生きできますように、今日も願い続けるカズミィでした。
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