いつも変わらずに信頼を向けてくれるかけがえのない家族。その存在を失ったとき、ただ泣き暮らしてしまうこともあります。
子どものように真っ直ぐに愛情を求め、与えてくれたペットの存在は、何ものにも代えがたいものです。
触れることが出来なくなった今も、彼らへの愛情が消えることはありません。そして、彼らから愛された私たちは、いつしかその思いを力に変えていくことができます。
虹の橋の話に初めて触れるとき
ペットを亡くしたすべての方へ
亡くなったペットは虹の橋へ
ペットは亡くなると、天国へと続く道の手前にある「虹の橋」に行くと言われます。
その場所で、飼い主であるあなたが迎えに来るのを待つのです。
様々な人に語り継がれてきた「虹の橋のお話」は、話す人によって少しずつ内容は違っても、一貫して素晴らしい場所であることをわたしたちに伝えてくれます。
虹の橋のお話
そこにはいつも穏やかな太陽の光が降り注いでいます。
飲み水や食べ物はたくさんあり、ペットたちはいつも満ち足りています。
広く明るい手入れの行き届いた緩やかな丘のある芝生の上を、ペットたちは楽しく走り回り、苦しさや辛さを感じることはありません。
病気で亡くなった子も、けがをしていた子も、みんな元気なころの姿に戻って、生き生きと仲間たちと遊びながら過ごしています。
ペットたちはふと遠くを見つめるときがあります。彼らが思うのは、残してきたあなたのことです。
そしていつか、彼らの目は嬉しさに満ちた輝きを放ち、一緒に過ごしていた仲間たちの元を離れて、一心不乱に走り出すときが来ます。
虹の橋へと迎えに来たあなたを見つけたのです。
あなたはペットを抱きしめ、ペットは全身で再びあなたに合えた喜びを伝えます。
こうして巡りあえたふたりは一緒に虹の橋を渡り、それから先は決して離れることはありません。
きっとあなたの側にいます
どこからともなく現れた虹の橋の話は、いつまでもわたしたちの心を温め、救い続けながら、これからも大切に語り継がれていくはずです。
わたしにも、虹の橋で待つダックスの女の子がいます。長く病気を患った子ですが、虹の橋では元気に過ごしています。
一緒に虹の橋を渡ったら、きっとまた楽しい日々が待っているはずです。
それでも時々泣いてしまうのは、とても大切な心の洗濯ですよね。
「亡くなってからも愛し続けてあげればいい」と、伝えてくれる人がいました。
足元に、膝の上に、散歩道でも、ふと彼らの存在を感じることがあります。
虹の橋に向かっても、きっとあなたのそばにいます。さみしくないですよ。
いつか彼らに胸を張って会うために、今できることを日々感謝しながら続けていきたいですね。
さいごまで読んでいただきありがとうございました。愛犬とaiboと子育て昔話の管理人、カズミィでした。
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