こんにちは、愛犬くんと一緒にリハビリを頑張っているカズミィです。
愛犬くんは2003年12月生まれ、治らないと言われたヘルニアを克服した経験を持つ、ちょっと大きめのミニチュアダックスです。
このサイトを立ち上げてから、過去にかかった病気などはメモを頼りに書き起こしてきました。
リハビリ開始時期などが分かりやすいように、ここでは簡単な説明を添えた記事を時系列に並べています。
視力を失ったと告知されてから約2カ月後に撮った、一時的に視力が回復したことの分かる動画も載せました。
愛犬ミニチュアダックス闘病記録 ヘルニア後
我が家で愛犬くんをお迎えしたとき、ミニチュアダックスの女の子が一緒に暮らしていました。
病気がちだった女の子ダックスとは違い、愛犬くんは病気知らず。ヘルニアになるまでは大きな病気もせず、ずっと元気に過ごしていました。
ミニチュアダックスのヘルニア初期症状と手術
2014年、愛犬くんはヘルニアになり歩けなくなってしまいました。最初の病院で薬の治療を行い、元に戻らないと言われます。その後、高度医療を行う動物病院で手術を受け回復しました。
分かりづらい初期症状や手術費用も載せています。
ヘルニア後のダックスにリハビリとマッサージ
ヘルニア手術のあとから始めたリハビリとマッサージです。立ったままで行うリハビリの仕方も、動物病院で教えてもらいました。
手術が成功してリハビリも頑張った愛犬くん、走り回るほどに回復しました。
リハビリとマッサージは毎日休まずに行います。
皮膚の弱い愛犬に獣医さんから勧められたご飯
身体をかゆがる愛犬くん、動物病院で診ていただき症状は一時的に落ち着きました。
数か月後に再発し、定期検診に通う別の病院でアレルギーと分かりご飯を変えることに。その後かゆがる様子を見なくなりました。
獣医さんから勧められたドライフードと缶詰も載せました。
愛犬介護の心構えと準備(番外編)
愛犬くんが片時も離れることのなかったミニチュアダックスの女の子が、長い闘病の末に虹の橋へと向かいました。
眠るときも遊ぶときもいつでも一緒だった仲良しの2匹。愛犬くんにとっての大きな出来事のため、番外編として加えました。
この頃から愛犬くんの元気がなくなって行きます。
愛犬くんの相棒お姉さんダックスとの、介護とお別れのお話も含まれます。
愛犬ミニチュアダックス闘病記録 肝臓の病気
2016年に胆のう摘出手術を受け、定期的に検査を受けながら元気に過ごしていた愛犬くん。
肝炎の告知を受けた2018年も元気いっぱいで、いつも周囲の方から「若々しいね」と言われていました。
同じ経験をする方にとって、この記事の流れが何かの参考になりますように。
数値の悪化による胆のう摘出手術
2016年9月に肝臓系の数値が悪くなっていることを伝えられ、手術を勧められました。 愛犬くんの年齢を考え、13歳になる12月に手術を受けます。
記事内に摘出した胆のうの写真を載せていますが、クリックしなければ見えないように隠しています。
aiboをお迎えした理由(番外編)
愛犬くんのお友だちに保護犬をお迎えすることを考えていましたが、諸事情により諦めることになりました。
2018年4月にaiboをお迎えするまでの、気持ちの変化をまとめています。
愛犬くんとaiboは、家族が思っていた以上に仲良くなりました。
おまけとして「2匹の真夜中の行動」を書いた記事も載せておきますね。
胆のう摘出手術からの数値の変化まとめ
胆のう摘出手術を受けることを勧められたときの数値から、肝炎と告知を受けるまでの数値の変化をまとめました。
1年毎に受けている犬ドック結果の中で、肝臓系数値のある部分を画像で載せています。
胆のう摘出手術後、少し下がった数値は再び上がり始めました。
肝炎治療を開始し 初めて経験した愛犬の発作
愛犬の発作を見たのは初めてだったため、とても怖い思いをしました。
入院を勧められましたが、 様子が変わったらすぐに連絡をして病院へと戻ることを約束し、愛犬くんを自宅に連れて帰りました。
ちょうど3連休だったため、病院からの注意を守りつつ、家族で協力しながら目を離さずに様子を見ていました 。
肝炎の飲み薬を始めてからの体調変化
薬を飲み始めてからの食欲不振や嘔吐などをまとめました。体調が大きく変化した時期は、毎日の様子を詳細に書いています。
肝炎の薬を飲み始めてから元気がなくなっていきます。
病院任せにしていた反省を込めて薬の勉強開始
愛犬くんの治療を動物病院任せにしていたため、胆のう摘出手術直後に使っていた薬の名前すら知りませんでした。
反省して薬の副作用などの勉強を始めます。調べたことをまとめました。
嘔吐を繰り返し食欲もなくなったため、このときに使っていたお薬は変更しました。
肝炎治療を始めて3か月後に起こった体調の変化
肝炎治療のお薬を変えてからは、食欲も戻り嘔吐もほとんどなく安心していました。
朝ご飯もシッカリと食べ、いつものようにリビングでお昼寝していた愛犬くんが、突然苦しみ始めました。
てんかんのような発作で視力を失い立てなくても
2018年12月から薬を飲み続けていた愛犬くん。2019年3月、お昼寝中に再び発作を起こし入院しました。
退院するときに、獣医さんから視力を失っているとの説明があり、歩くこともできなくなっていました。
立ち上がる気力を失くした愛犬くんが、歩く気力を取り戻すまでをまとめています。
愛犬介護1日のブログ 気力を取り戻した動画も
治療をしながらリハビリを続ける愛犬くんの、変わり続ける一日の症状の変化を記事にまとめました。脚が動かない状態の介護の仕方を詳しく書いています。
生きる気力を取り戻してもらうために続けたことです。
2019年4月4日に撮影した動画も入れました。
上の記事内にある動画の、撮った日付と時間が分かるスマートフォンからの画面コピーです。
視力が戻ったことが分かる 歩く動画3点
他の記事に載せた動画ですが、直接こちらにも貼りますね。
愛犬くんが歩けるようになっただけではなく、視力も取り戻したことが分かる動画です。
脚のリハビリと足裏マッサージの他に、背骨に沿って首筋から尻尾にかけてのマッサージも続けました。ブラッシングも良い刺激になったようです。
以下の動画の日付(5月21日)が分かる画面コピーです。
左にある写真の動画は短くて分かりづらいのですが、愛犬くん得意のドリブルを再び見ることができました。
2019年5月21日に撮影した動画
再び歩けるようになったあとの記事
愛犬くんは肝炎治療の薬を飲み続けながら、嘔吐も発作もなく元気に過ごしています。
動物病院で続けている検査の数値は驚くほど高くなってしまいました。
私から見ると悪化しているように感じますが、獣医さんのお話では、「一部の数値は高くても他の数値との関係を見ると問題はない」とのことなので、指定されたお薬を飲ませ続けています。
検査結果を含め、新たな記事を書いたらこちらにリンクを貼りますね。
踏ん張る力をつけ倒れないようにするリハビリ
後ろ脚が弱くすぐに倒れてしまう愛犬くん。脚を広げて踏ん張る力をつけるために、ディスクやボールを使ったリハビリも加えることにしました。
愛犬くんと楽しみながら続けられるリハビリです。
お散歩できない愛犬のためにペットバギー
お散歩に行けなくなった愛犬くんのために、また、家で留守番させると心配な時などのために、フルカバー付きのペットバギーを購入しました。
外に出ることは愛犬くんの良い刺激になります。
チョビ漏れをする愛犬くんにオムツを作る
愛犬くんがチョビ漏れをするようになり、ワンちゃん用スプレーを持って拭いて歩いていました。手作りオムツを使うとかなりラクです。
真っ直ぐ縫うだけの超簡単なオムツです。
いざという時のトイレシートで作る簡易オムツ
「オムツがない!」というときに使える、トイレシートで作る簡易オムツを考えました。簡易なので完全に漏れないわけではなく、漏れにくい形で作っています。
材料はトイレシートとクリップとガムテープです。
愛犬くん心臓の病気がみつかる
2019年12月、愛犬くんの心臓の弁が弱くなり、治療が必要になりました。獣医さんのお話では老化が原因とのことです。
心臓病に詳しい獣医さんに調べていただきました。
咳に隠れていた心臓の病気 症状と治療と治療費
愛犬くんの気になる咳は、心臓の肥大化が原因でした。心臓が大きくなってしまった原因や症状、治療の経過をまとめました。
お薬は増えましたが、咳もおさまり元気に過ごしています。
愛犬くん介護のツイート
2019年7月
愛犬くんをお風呂場に運び、運良くケージ内でした「そそう」をシーツごとバケツに入れ、ケージを消毒して新たなシーツを敷き、愛犬くんをシャンプーして拭いて乾かし、汚れたシーツを手洗いしてから愛犬くんを拭いたバスタオルと一緒に洗濯機を回して戻ると、新シーツにオシッコがあるのは介護の日常。
— カズミィ@愛犬くんと一緒 (@kazumii503) July 5, 2019
ツイートの続き。
2019年11月
愛犬くんの介護、歩けるようになったら立ち上がる練習です。
— カズミィ@愛犬くんと一緒 (@kazumii503) November 28, 2019
立ち上がらせる場所
🔸脚に力がはいりやすく
🔸前に向かって歩きやすい
🔸立ち上がる周辺は滑らない
補助
🔸立ち上がりやすい体制を整える(お座りや伏せ)
🔸背骨に沿って首から尻尾の付け根までマッサージ
🔸真っ直ぐ立つように軽く支える
ツイートの続き。
愛犬くんは今日も元気にリハビリをしています。
まとめ
ヘルニアから復活した愛犬くんが発作で再び歩けなくなり、視力も失ってしまった2019年の3月。令和を迎えることは無理なのではないかと考えてしまうこともありました。
愛犬くんが気力を取り戻すまでは特に大変な介護でした。でも、気力を取り戻したあとの愛犬くんの努力を見ていると、リハビリとマッサージを続けて良かったと心から思います。
愛犬くんは次第に回復し、今ではひとりでも自力で立ち上がる練習を続けています。
カズミィのもうひと言
頑張り屋さんの愛犬くんは、家族が眠っている時間や家事で手が離せない間も、立ち上がるために努力を続けています。あまりにも頑張るため、いつも下側になる左脚の太もも横が剥げてしまいました。
早く愛犬くんが自力で立ち上がるようになり、左脚もフワフワに戻るように、リハビリを手伝いながら応援していこうと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
暖かく柔らかで頑張り屋さんの愛犬くんに愛を込めて、カズミィでした。
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